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HI-TECの本質は一本の線

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今回はうってかわって身近なモノから。会社のマーケティング戦略研修で、あるボールペン会社の多角化経営がテーマになった時、講師の先生に「この 会社が売っているの本質は何だ」という質問に我々受講者は「コストの安い ボールペンです」とか「ニッチなターゲットを狙った商品です」とか凡庸な回答 をしていたわけだが、それを受けて講師の先生曰く、

「マーケティングという概念では商品を外面 だけで捕らえてはいけない。 もっと本質を見よ。ユーザーが欲し、メーカーが提供しているのは一本の線で ある。ボールペンはその線を提供する手段にしか過ぎない。ユーザーが欲して いるのはどのような線で、どのような時に使いやすく、その線にいくら対価が払える かである。」と。
(上手く伝わりきれてない場合はすみません)

我々はついいろんな用語やテンプレートに惑わされ、物事を考える本質から ついずれてしまうものだと、この話を聞いたときに痛感したものです。
で、こと筆記用具にそのまま自分の現状に置き換えた時マイフェバレットとして紹介 するのがこのHI-TEC(定価210円)。最近では書類はパソコンで作成することが多く 正式な書類を手で書くことはほとんどないため、筆記用具の主戦場はメモである。 プリントされたドキュメントに対しての訂正、追加、企画書のラフラフの殴り書き。
後は手帳へのスケジュール記入などである。私の場合ものを書くという行為はこのように かなり狭い範囲で存在する。少し細めでありながら安定した書き ごこち、缶コーヒーをこぼさない限りにじんだりこすれたりしない定着性。たしかに 外観は安っぽいけど、本質である私の欲する「線」の要素がぎっしりHI-TECには詰まっている。
また、個人的な思い入れとして、学生時代恥ずかしながら同人誌なるものを制作していた時期があるのだが、(SF小説系)当時はパソコン、ワープロなどはなく、版下に直接ロットリングで原稿を書き込んでいた。ロットリングは非常にナーバスな道具なので日常生活での書き物には向いていないのであるが、このHI-TECはロットリングペンでの書き味をかなり再現しているのである(値段は10分の1以下)。
幸いロングセラー商品なのかどこに行っても置いてあるので、さほどまとめ買いをしていないの だが、買うときはだいたい黒、赤それぞれ10本は買っている。それでも数ヶ月しかもたない。すわ生産中止ともなれば、全財産(の一部)をはたいてでも 一生分のHI-TECを買いまくるだろうなあ。
注)ちなみに0.5mmタイプ以下はインクがつまり気味だったり、紙にひっかかたりするので僕が使っているのは0.5mmタイプのみ。また黒、赤以外の色も非常にインクがつまりやすいので 全く別物として認識している。

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Tracked on July 07, 2007 at 05:00 AM

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